9月6日から9月7日まで,諏訪市にて,本務校で担当をさせて頂いている下名の演習等にご参加を頂いている学生の皆さんと研究合宿.合宿の目的は,卒業論文の中間報告会.
9月6日は,現地集合のため,下名,8時20分に新宿を出発する高速バスを利用し,上諏訪駅へ11時30分に到着.集合時刻は13時45分と,2時間ほどの余裕があるため,市内をひとり回遊.
回遊の最初は,同駅の前の「まるみつ百貨店」に「全国で唯一,百貨店にある温泉」という「なごみの湯」さんに入湯.一人贅沢に楽しむ,良いお湯でした.お湯からあがり,やや日差しが強いなか,市役所に向かい歩きはじめると,魅力的な建築物が残っており,まちなかも楽しく回覧.市役所到着後は,いつものように,庁舎の外観,各執務空間の配置,庁舎食堂を拝見し,その後,同市の例規集を拝読(同市の庁議制度は二層制でした).庁舎の前にある(庁舎が御濠のすぐ外側という表現がむしろ正確でしょうか)高島城内に足を踏み入れた後,諏訪湖に向かい,更に散歩.同市の諏訪湖湖畔には袋かけされた「かりん並木」も並び,湖畔も満喫.
湖畔に沿い,只管歩き続けた後,泊先に到着すると,学生の皆さんも到着されおり,すぐさま,報告会を開始.条例の波及と実効性確保,ブランドと評判等の課題に関する,個々のご報告をじっくりと伺い,皆さんと楽しく,遅くまで議論.
宿泊先は,1928年に建設された「片倉館」に近接しており,9月7日は,朝6時からの朝風呂開始とともに,入湯.湯船の深さが1.1メートルもあることが分かり,驚き.
宿泊先に戻り,ゆっくりと朝食.学生の皆さんと,今後の方針等を相談.その後,現地解散.