熊本県は27日、熊本地震の本震発生以降の11日間で、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を通した県への寄付が総額1億4865万円(5597件)になったと発表した。
 過去最高だった2010年度の総額1億3773万円を上回った。寄付額には、県内の各市町村分は含まれない。県税務課は「まだ集計できていないが、南阿蘇村や益城町などへの寄付を含めれば総額はかなりの規模になる。とてもありがたい」としている。
 ふるさと納税の手続きを県内の自治体に代わって支援する動きも広がり、長崎県平戸市など13自治体(26日現在)がサイト上に窓口を開設し、納税通知発送などを代行している。

本記事では,熊本県におけるふるさと納税による寄付額を紹介.
同県による「ふるさと納税」では,「熊本自慢の品(感謝の品)」が「用意」されてはいるものの,「感謝の品の生産者や施設が被害を受けている場合もあり」「感謝の品を円滑に調達・発送できない可能性」*1があるなか,本記事では「熊本地震の本震発生以降の11日間」で「5597件」,「1億4865万円」の寄付を受けたことを紹介.同県の「ふるさと納税」では,寄付の際に活用方法を「ふるさとくまもとづくり応援分」と「夢教育応援分」*2,そして「くまモン応援分」*3のなかから予め指定できるなか,「被災からの復旧・復興」への「支援を希望」*4する場合,「ふるさとくまもとづくり応援分」*5として寄付することが促されている.「外の地域との結びつき」*6となる同制度.市町村分の寄付状況も,要確認.