二〇二〇年東京五輪パラリンピックの競技会場に予定されている八道県のご当地メニューが二十八日、都庁(新宿区)の職員食堂に登場する。第一庁舎三十二階、第二庁舎四階の食堂ともに九月八日まで、平日のランチタイム(午前十一時半〜午後二時)限定。食堂は都職員以外も利用できる。
 メニューは計四十種。サッカーが行われる北海道と宮城県は、それぞれスープカレー気仙沼フカヒレ中華丼。野球・ソフトボール福島県会津ソースカツ丼、自転車の静岡県は伝統保存食「塩かつお」の削り節を使ったうどんなど。
 価格は五百十〜七百五十円。メニューや使用食材が分かる献立表は、都オリンピック・パラリンピック準備局のホームページで。 (唐沢裕亮)

本記事では、東京都における職員食堂の取組を紹介。
同都の「東京2020大会の競技会場が所在する都市と連携した取組」として、同「都庁職員食堂」で、2017年「8月28日」から「9月8日」の間、「北海道、宮城県福島県茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、静岡県」の「ご当地食材等を使用したランチフェア」*1を開催。2017年8月28日から9月1日までは「一庁」の「32階 北側」で「千葉県」と「福島県」、「二庁」の「4階 南側」で「北海道」と「宮城県」、翌週の9月4日から9月8日までは「一庁」の「32階 北側」で「神奈川県」と「静岡県」、「二庁」の「4階 南側」で「茨城県」と「埼玉県」*2のメニューが日替わりで提供される。「共通課題型」*3としても整理ができそうな同取組。各メニューは、実際に訪れて味わいたい.

*1:東京都HP(これまでの報道発表2017年8月)「都庁職員食堂 ご当地食材・メニューランチフェアを実施」(2017年08月23日  オリンピック・パラリンピック準備局)

*2:東京都HP(これまでの報道発表2017年8月都庁職員食堂 ご当地食材・メニューランチフェアを実施)「☆東京都庁職員食堂☆ 食べに来てね! ご当地食材 ・ご当地メニューランチフェア献立表

*3:伊藤正次「遠隔型連携の特質と類型」公益財団法人日本都市センター『自治体の遠隔型連携の課題と展望 新たな広域連携の可能性』(公益財団法人日本都市センター,2017年)23頁

自治体の遠隔型連携の課題と展望-新たな広域連携の可能性-

自治体の遠隔型連携の課題と展望-新たな広域連携の可能性-

  • 作者: 横道清孝,伊藤正次,西田奈保子,辻一郎,木村俊介,高田秀和,檜槇貢,千葉尚樹,公益財団法人日本都市センター
  • 出版社/メーカー: 公益財団法人日本都市センター
  • 発売日: 2017/05/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログ (6件) を見る