【浦添】飲酒絡みの事件・事故に発展しやすい路上寝を防ごうと、浦添市議会(島尻忠明議長)は4日、開会する6月定例会に沖縄県知事や県警に対し路上寝禁止の啓発と施策推進を求める議案を提案する。可決される見通し。路上寝禁止の施策を求める要請を決議するのは県内の議会で初めて。
 路上寝は増加傾向にあり、盗難被害や交通事故などの事件・事故に発展する恐れがあることから、浦添警察署協議会が2017年12月に浦添市西原町に対して路上寝禁止に関する条例制定を求めていた。
 要請を受け、浦添市議会は議員提案での条例制定を検討したが、市単独での条例制定は難しいと判断し、県と県警に啓発と施策推進を求める議案の提案を決定した。
 2016年の県内の路上寝の通報件数は7159件で、07年の4557件と比べ約1・6倍増えている。

本記事では、浦添市における路上寝に関する取組を紹介。
「市役所1階」の「ロビー」に「路上寝&飲酒運転撲滅」のための「パネル展示」をしつつ「適度な飲酒に気をつけ」*1ることを促してきた同市。本記事によると、2018年第「6月」の「定例会」*2に「沖縄県知事や県警に対し路上寝禁止の啓発と施策推進を求める議案」が「提案」される模様。同議案の議決後の「個人」「がより良い選択をする手助けができる可能性」*3につながる取組は、要観察。