県内の働き方改革の取り組みを推進しようと、県は無料通信アプリ「LINE(ライン)」のスタンプ「とやま働き方改革応援スタンプ」を販売している。
 「ちょっこ休憩せんけ」「そろそろ帰らんけ」「休まんが?」といった富山弁と言葉にあったしぐさをする男女のキャラのイラストが添えられている。二十四種類一セットで、百二十円。ラインアプリのスタンプショップで購入できる。
 社内外でのコミュニケーションの円滑化を図り、働き方の見直しにつなげてもらう狙い。県少子化対策・県民活躍課の担当者は「働く中で普段言いづらいことをスタンプで伝えてもらえれば」と話した。 (酒井翔平)

本記事では、富山県における「働き方改革」の取組を紹介。
同県では、「働く中で」「ちょっと言いにくいこと」、「誰かに伝えたい気持ち」を「富山弁」の「 LINEスタンプで気軽に発信することで」「コミュニケーションの円滑化を図り」、「県内企業における働き方の見直しの促進」*1を目的に、同取組を開始。「LINE」の「スタンプ」は、「24 種類」とされており、「販売価格」は「50 コイン(120 円)」*2となる。同スタンプ使用を通じた、働き方の「自主」*3的な取組状況は、要観察。

*1:富山県HP( 報道発表一覧2018年08月)「とやま働き方改革応援 LINE スタンプの発行について

*2:前掲注1・富山県(とやま働き方改革応援 LINE スタンプの発行について)

*3:伊藤正次,出雲明子,手塚洋輔『はじめての行政学』(有斐閣、2016年)231頁

はじめての行政学 (有斐閣ストゥディア)

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