東京都大田区は9月から、区役所の駐車場で洗車サービスを始める。洗車のノウハウを持った障害者が担当する。障害者に活躍の場を提供し、就労促進につなげたい考えだ。
サービスは毎月第2・第4水曜日の午前10時半〜午後3時半に提供し、初回は12日。料金は1000円で、外装と窓を15分程度かけて洗う。
区内の障害者就労支援事業所に所属する、精神障害などを持つスタッフが洗車する。スタッフはこれまでもカーシェア用の車の洗浄で経験を積んできた。特殊な洗浄液を使って丁寧に磨き、洗い残しがないかペンライトを使ってチェックする。5〜7月に試験的に実施したところ、仕上がりが良かったなど好評だったという。
大田区では障害者向けのビジネスの幅が広がれば、就労機会も増えると判断し、本格的な事業として始める。
本記事では,大田区における障害者就労の取組を紹介。
同区では,2018年の「5月から7月」の間,「本庁舎地下駐車場」を「区内の障害者就労支援事業所」へ「提供」することで,「洗車サービス」を「実施」*1。「作業内容が丁寧」で「好評」であったことを踏まえて,同年「9月」より,「第2・第4水曜日に日時を固定し実施」*2。「申込方法」は「実施日時」に「本庁舎駐車場地下一階中央エントランスで申込」を行い,「洗車料金」として「一台1,000円」を「現金」で「支払」*3う。「洗車時間」は「一台当たり概ね15分程度」*4を予定されている。「工夫すれば取り除ける障壁」に臨み「就労機会」*5を設ける同取組。利用状況は,要観察。