地下鉄駅構内で期日前投票、全国初 愛知知事選 (日本経済新聞2019年1月26日)

 名古屋市天白区選挙管理委員会は26日、市営地下鉄鶴舞線原駅に、愛知県知事選(2月3日投開票)の期日前投票所を設けた。投票所を地下鉄駅構内に開設するのは全国初。朝から多くの有権者が訪れ、一票を投じていた。

 天白区選管によると、これまで期日前投票ができたのは区役所だけだったが、有権者から「もっと行きやすい場所にも設けてほしい」との声が寄せられた。駅前にはバスターミナルもあることから原駅が選ばれた。

 娘2人と投票に訪れた同区の会社員、仁井谷和也さん(48)は「普段から通勤・通学で使い慣れた駅で投票できて便利」と話していた。

 原駅での投票所開設は1月26日のみ。区選管の郷西康之係長は「たくさんの人が来てくれてうれしい。少しでも関心が高まってほしい」と手応えを語った。

本記事では,愛知県における期日前投票の取組を紹介。

同県では,2019年「2月3日」に「執行予定」の同「県知事選挙の投票所」として「期日前投票のできる場所」を「148か所」*1設置。本記事では,「名古屋市営地下鉄」の「原駅原ギャラリー」*2に設置された同場所を紹介。また,同知事選挙では,投票当日に「共通投票所」も「1か所」*3設置。「利便性の追求とのバランス」*4を踏まえた両投票場の利用状況は,要観察。