自転車より手軽な乗り物 キックボード、多摩で実証実験(東京新聞2019年6月23日) 

 多摩市は二十二日、新たな移動手段として注目される電動キックボードの都内初の実証実験を多摩中央公園で始めた。

 キックボードのレンタル事業を計画するベンチャー企業ループ(渋谷区)と四月に結んだ協定に基づく。自転車より手軽な乗り物として、市内の広大な公園や延長約四十キロの歩行者・自転車専用道路での活用を目指す。

 散歩中などで立ち寄った市民が、同社の担当者から説明を受け、舗装道や芝生上を走行。「面白い」「簡単」と歓声を上げた。

 近くの教員及川香織さん(49)は「慣れると楽しいし、便利」と話したが、「買い物の荷物があると乗れないので使わないと思う」と言う主婦(37)もいた。

 八月に多摩センターのデッキ上で二回目の実験を予定。運転操作の感想や利用の意向など体験者からアンケートをとり、同社はスマートフォンを使ったレンタルの仕組みを検討する。(松村裕子)

本記事では,多摩市における実証実験の取組を紹介.

同市では,同社との「連携協定」に基づき「電動キックボードの実証実験」を,2019年「6月22日」*1に実施.「地域の回遊性向上や活性化」「活用のルールづくり」「公共交通網の補完機能」「電動キックボードの活用可能性など」を「検討*2.同協定に基づき,「パートナーシップのもとに」「進められる」*3同取組.実証実験の結果は,要観察.

*1:多摩市HP(事業者の方へ公民連携新たな取り組み)「都内初!動き方改革!!電動キックボードの実証実験をおこないます

*2:前掲注1・多摩市( 都内初!動き方改革!!電動キックボードの実証実験をおこないます)

*3:宇賀克也『行政法概説Ⅰ 行政法総論第6版』(有斐閣,2017年)468頁

行政法概説I -- 行政法総論 第6版

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