本記事では,総務省における過疎地域等における集落の状況調査の結果を紹介.
同調査によると,2015年「以降消滅した集落は 96 市町村」で「164 集落」となり「現在の過疎地域」だけでは,「83 市町村」で「 140 集落」*1となる.また,「今後 10 年以内に消滅」「無人化」「の可能性がある集落」は「 505 集落」と「0.7%」であり,「いずれ消滅 すると予測されている集落」は「3,117 集落」「4.1%」*2とされている.
「地域の人口を的確に捉える」*3 同取組.集落の更なる状況は要確認.
*1:総務省HP( 広報・報道 : 報道資料一覧 :過疎地域等における集落の状況に関する現況把握調査(最終報告))『過疎地域等における集落の状況に関する現況把握調査報告書』(令和2年3月,総務省 地域力創造グループ 過疎対策室)2−159頁
*2:前掲注1・総務省( 過疎地域等における集落の状況に関する現況把握調査報告書)2−107頁
*3:大森彌・大杉覚『これからの地方自治の教科書』(第一法規,2019年)180頁