首都圏の「自粛解除は一体」で 4知事、テレビ会議で確認（共同通信2020年5月19日）
東京都と埼玉、千葉、神奈川各県の4知事は19日、新型コロナウイルスの対応を巡ってテレビ会議で意見交換し、緊急事態宣言に伴う外出自粛や休業要請の解除について、各都県の感染状況にかかわらず一体となって実施する方針を確認した。
政府の専門家会議が示した緊急事態宣言解除の判断基準のうち「直近1週間の新規感染者数の合計が人口10万人当たり0.5人未満程度」を18日までに埼玉、千葉両県が達成。東京都と神奈川県はクリアできておらず、対応が焦点となっていた。
会議では神奈川県の黒岩祐治知事が「経済界から解除を求める声があると思うが、考え方は」と埼玉、千葉両県の対応を質問。埼玉県の大野元裕知事が「感染経路が分かっている人のうち、約2割が東京由来だ。首都圏は全体で取り組むべきだ」と応じ、千葉県の森田健作知事も賛同した。
東京都の小池百合子知事は「解除に向け、足並みをそろえながら進めたい」と述べ、4都県が感染予防の徹底や第2波に備えた連携を共同メッセージとしてまとめた。
本記事では，埼玉県，千葉県，東京都，神奈川県における感染拡大対策の取組を紹介．
2020年「5月19日」に開催された「1都3県テレビ会議」*1．本記事によると，「緊急事態宣言に伴う外出自粛や休業要請の解除」を，「各都県の感染状況にかかわらず一体となって実施する方針」が「確認」された模様．
解除の実施を「連携して」*2臨む同都県．解除時期は要確認．
