東京の緩和方針、ジムはステップ2 カラオケはその後に(朝日新聞2020年5月26日)

 新型コロナウイルス対応に伴う休業や短縮営業の要請をめぐり、東京都は、緩和行程を3段階で示す「ロードマップ」で、スポーツジムを「ステップ2」、カラオケ店を「ステップ3」に含める方向で調整していることが分かった。近く開かれる対策会議でロードマップを改訂する。

 都は22日に発表したロードマップで、施設ごとの要請解除を3段階で明記。ただ、スポーツジムやカラオケ店については、クラスター(感染者集団)発生歴がある、もしくはそのリスクがあるとして含めていなかった。国が25日に公表した基本的対処方針で、両施設の再開指針を示したことから、ロードマップに盛り込む方針を決めた。

 ロードマップをめぐっては、都は26日午前0時に「ステップ1」に移行し、博物館、観客席を除く運動施設や学校などの休業要請を緩和。飲食店は午後10時までの営業となった。学習塾や劇場、映画館、自動車教習所などを含んだ「ステップ2」については、早ければ30日にも緩和する方向で調整している。(軽部理人、長野佑介)

本記事では,東京都における感染拡大対策の取組を紹介.

及びの両本備忘録に記録した同都の「ロードマップ」を検討の取組.「休業要請緩和」では,2020年「5月22日時点の状況」を「ステップ0」とし.「施設の特性やクラスター発生歴等」をもとに「ステップ3」までの「4段階を設定」したうえで「段階的に施設の休業要請を緩和」*1することがしめされている.他方,「積極を伴う飲食店」「ライブハウス」「カラオケ店」「ジム」はいずれのステップでも「×」*2とされている.

本記事によると当初は未記載であった「スポーツジム」を「ステップ2」,「カラオケ店」を「ステップ3」に「含める方向」が検討されている模様.同検討に至る「交渉過程」*3は,要確認.