給付金ネット申請を簡単に 加古川市が全国初のシステム(神戸新聞2020年5月27日)

 兵庫県加古川市は27日、国民1人10万円の特別定額給付金について、マイナンバーカードを持っていなくても、市のホームページからオンライン申請できるシステムを独自に作ったと発表した。同市内の各世帯に同日発送した申請書に記されている「照会番号」や世帯主の名前を入力し、本人確認書類や振込先の通帳などの画像を送れば手続きできる。市によると、こうした取り組みは全国初という。

 同市では郵送申請の場合、6月9日からの給付を予定。今回のオンラインシステムで手続きすれば、市のデータ処理時間が短縮され、同4日からに前倒しできるとしている。市民が書類をコピーしたり、ポストに投函したりする手間も省ける。また政府運営の「マイナポータル」を使ったオンライン申請に比べ、各世帯員の名前が不要など、入力項目も少ない。

 同市は、他の自治体でも使えるようにプログラムを公開するとしている。(斉藤正志)

本記事では,加古川市における感染拡大対策の取組を紹介.

同市では,「マイナンバーカードを用いたオンライン申請」と「郵送による申請に加え」て,「郵送用申請書に記載の照会番号と本人確認書類,振込口座確認書類」で「申請が可能な」「オンライン申請の受付」*1を開始.

「一体,誰であるのか」*2の確認として,「申請」では,「世帯主」が行い,「郵送された申請書に記載」された「照会番号」,「本人確認書類の写真」を「添付」し,「入力した口座情報と同じ口座の通帳またはキャッシュカード等の写真を添付」*3が求められている.申請状況は,要観察.