東京・歌舞伎町で見回り活動 都職員や都医師会 (日本経済新聞2020年6月4日)

 東京都は5日夜、新型コロナウイルスの感染者が多く発生している新宿区で都職員らによる見回りを始め、「東京アラートが発令されています。一人ひとりの行動が感染を抑えることにつながります」と協力を呼びかけた。

5日午後7時すぎからの見回りでは新宿区や都の職員、都医師会の医師ら約20人が繁華街、歌舞伎町に向かう人々に感染防止策の徹底を呼びかけた。

 東京都は5日、新型コロナウイルスの感染者を新たに20人確認したと発表。新たに2人の死亡を確認した。直近1週間の感染者126人のうち、接客飲食業の従業員など夜の街に関連した感染者は43人。半数程度が新宿エリアでの感染と判明し、警戒を強めている。

 都内の飲食店で働く20代男性は「緊急事態宣言が出る前と同じ程度の人出に戻っているので、マスクを着けたり手の消毒をしたりして気を付けたい」と話した。

本記事では,東京都における感染拡大対策の取組を紹介.

同都では.2020年「6月5日(金曜日)」の「19時00分から20時00分まで」,「新宿区」の「歌舞伎町」にて,「多くの新規感染者との関連が判明している夜の繁華街」で「都民への注意喚起を実施」 *1.「今後」は,「東京アラート」「発動期間中」は「木曜日・金曜日」に同町「ほか」「にて実施する予定」 *2とされている.

「効果的な監視」*3の取組状況は,要観察.