有権者1146万人 都知事選で過去最多、若年層が増加(日本経済新聞2020年6月18日)

 東京都選挙管理委員会がまとめた都内の有権者は、17日時点で1146万8938人(男性560万5127人、女性586万3811人)となり、都知事選としては過去最多になった。

 前回2016年の都知事選から約19万人増えた。若年層の就職や進学などに伴って都内の人口が増えたことが押し上げの要因となった。

 市区町村別で最も多いのは約77万3千人の世田谷区で、大田区が約62万人、練馬区が約61万8千人、足立区が56万9千人で続いた。

 都選管は新型コロナウイルス対策のため、投票所や期日前投票所にアルコール消毒液を配置。鉛筆や投票用紙の記載台を定期的に消毒するほか、有権者が鉛筆を持参することも認めている。

本記事では,東京都における有権者数を紹介.

同都によると,2020年「6月登録日現在の選挙人名簿登録者数」は「11,444,260人」となり「定時登録における登録者数としては過去最高」*1とされている.同登録日の「前回」分となる,2020年「3月」「から」は「8,922 人増」*2となる.

「政治家を代理人として選び出す本人」*3たちの動向は,要観察.

 
 
 

 

*1:東京都HP(都政情報 :都政 : 組織情報 : 東京都の組織・各局のページ東京都選挙管理委員会事務局新着情報一覧)「令和2年6月の選挙人名簿登録者数等について」(令和2年6月10日,選挙管理委員会事務局)

*2:前掲注1・東京都(令和2年6月の選挙人名簿登録者数等について

*3:曽我謙悟『日本の地方政府 1700自治体の実態と課題』(中央公論新社,2019年)75頁

日本の地方政府-1700自治体の実態と課題 (中公新書 2537)

日本の地方政府-1700自治体の実態と課題 (中公新書 2537)