東京都知事選、期日前投票2.5万人増 コロナで混雑回避 (日本経済新聞2020年6月22日)

 東京都選挙管理委員会は22日、7月5日投開票の知事選で、期日前投票を終えた人が8万1350人に上るという中間結果を発表した。前回知事選の同時期と比較して約2万5千人増えた。新型コロナウイルスの感染防止のため、都選管は混雑を避けて期日前に投票するよう呼びかけている。

期日前投票が始まった6月19日から21日までの結果を集計。前回から足立区で7861人、次いで江戸川区中央区でも2千人以上増えた。

都選管は新型コロナ対策として混雑を避けるため、各区市町村の選管に期日前投票所の増設や開設期間の延長を求めている。これに応じて足立区や江戸川区などでは全期間投票できる施設を増やしており、期日前投票の増加につながったとみている。

都選管の担当者は「年々、期日前投票は増加傾向にあるが、それでも多い結果となった。ホームページなどでも期日前の投票を呼びかけているので積極的に利用してほしい」と話した。

都内の有権者は、17日時点で1146万8938人。

本記事では,東京都における感染拡大対策の取組を紹介.

同都によると,同「都知事選挙」「期日14日前」の「期日前投票中間状況」が公表され,「6月19日~6月21日の3日間」では「81,350人」となり,「前回」の「56,641人」*1となり,約25,000人が増加.「区部」では「47,212」人と前回からは「18,506」増,「市部」は「32,995」人であり「5,787」人増,「町村部」は「1,143」人と「416」*2人増となっている.

「1人1票」*3の投票状況は,要観察.