国勢調査「公表延期を検討」 高市総務相(時事通信2020年6月23日)

 高市早苗総務相は23日の閣議後記者会見で、10月に予定している国勢調査について、「調査期間や市区町村の審査期間の延長を検討しており、公表時期の延期の検討も必要だ」と述べた。高市氏は新型コロナウイルスにより、調査員の募集に影響が出ているためと説明した。

 総務省は来年2月に速報値を公表する予定を示しているが、高市氏は「公表時期は、地方公共団体の(調査員募集)状況などを踏まえた上で判断したい」と語った。

本記事では,総務省における感染拡大対策の取組を紹介.

2020年「4月28日」に開催された同相記者会見では,「調査員の方々が、できる限り非接触型で調査票を配布し」,「オンライン回答や」「郵送による回答などを」「心掛けてまいりたい」*1との方針がしめされた,2020年の国勢調査

2020年「6月23日」に開催された同相記者会見では,「新型感染症」が「調査員の募集活動などに影響を及ぼして」いる現状を踏まえて「調査員の募集期限を延長する対応」済みであることを述べたうえで,「調査員が十分確保できない場合に備え」「調査期間や市区町村の審査期間の延長も検討」*2する考えが提示.

国勢調査の実現」*3状況は,要観察.