都庁の展望室再開 地上200メートル 4カ月ぶり眺望(東京新聞2020年7月2日)

 新型コロナウイルスの影響で2月末から閉鎖していた都庁45階の展望室(入場無料)が1日、約4カ月ぶりに再開され、来庁者らが地上200メートルからの眺望を楽しんだ。

 開室時間は午前10時〜午後5時で、感染を防ぐため従来より短縮。一度に入室できるのも100人程度に制限した。自由に弾くことができる「都庁おもいでピアノ」の利用は当面、中止するほか、マスクの着用を求めている。
 この日、来庁者らは、ソーシャルディスタンス(社会的距離)に気を付けながら、ガラス越しに風景を撮影した。就職活動中という広島大大学院2年の中国籍、呂瀟男(りょしょうなん)さん(26)は友人(24)と2人で来庁。「コロナ感染が収まらない心配な時期ですが、素晴らしい絶景に心が落ち着きました」と笑顔だった。 (小倉貞俊)

本記事では,東京都における感染拡大対策の取組を紹介.

2020年「2月27日」から4回の「休室延長」をしてきた同都の「都庁展望台」*1.同年「7月1日」から利用を「再開」*2.「開室時間」は「南北ともに」「10 時」から開始となり,「16 時 30 分最終入室」,「17 時」*3に終了となる.

「再開局面」*4のもとでも,感染拡大の対応方策は,要確認.

*1:東京都HP(東京都庁見学のご案内)「展望室のご利用案内

*2:前掲注1・東京都(展望室のご利用案内

*3:東京都HP(東京都庁見学のご案内展望室のご利用案内)「東京都庁展望室は、 から開室致します。

*4:牧原出「新型コロナ時代の都道府県・市町村」『ガバナンス』No.231,2020年7月,15頁

月刊ガバナンス 2020年 07 月号 [雑誌]

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  • 発売日: 2020/07/01
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