東京都、子育て世代の防災教室 オンラインで (日本経済新聞2020年9月23日)

 東京都は子育て世代を対象とする防災教室をオンラインで開催する。保育園や幼稚園のママ友の集まりや子育てサークルなどに参加してもらい、家具の固定やベビー用品の備蓄などの防災知識を学んでもらう。

 講座名は「パパママ東京ぼうさい〈在宅〉出前教室」で、実施期間は11月14日~2021年3月7日まで。防災の専門家が講師を務める。子どもが小学生までの保護者15人以上のグループが申し込むことができ、60分と90分の2コースから選べる。

 参加は無料で、申し込みは10月30日まで。専用の申し込みサイトや電子メールなどで申し込みを受け付けている。

本記事では,東京都における感染拡大対策の取組を紹介.

同都では,2019年度より「子育て世代のグループが気軽に防災の知識や備えを学ぶこと」ができるように,「防災の専門家を派遣する」「パパママ東京ぼうさい出前教室」*1を実施.2020年度は,「新型コロナウイルス感染症」「対策としてオンライン」*2で開催.

「困りごとにまちの姿勢でのぞむだけではなく,積極的に関わる体制」*3による同取組.参加状況は要観察.

*1:東京都HP(都政情報 : 報道発表 これまでの報道発表報道発表/令和2年(2020年) 9月)「パパママ東京ぼうさい<在宅>出前教室」を実施します」(2020年09月18日  総務局)

*2:前掲注1・東京都(パパママ東京ぼうさい<在宅>出前教室」を実施します

*3:大森彌・大杉覚『これからの地方自治の教科書』(第一法規,2019年)16頁 

これからの地方自治の教科書

これからの地方自治の教科書