東京都、道路の損傷通報アプリ エリアを拡大 (日本経済新聞2020年10月28日)
東京都は28日から、スマートフォンのアプリで住民が道路の損傷を投稿し、行政側に通報できるシステムの提供エリアを拡大した。2月から2区で実施してきたが、11の自治体に広げる。写真と位置情報を合わせて投稿することで、的確な損傷の把握につなげる。
東京大学などが開発した「MCR市民投稿アプリ」を使う。住民は道路の損傷をアプリを通じて投稿。行政側の対応状況もアプリ上で確認できる。
これまで品川区(都道のみ)、葛飾区(都道と区道)で試行してきた。新たに新宿、目黒、豊島、荒川の各区と、府中、小金井、東大和の各市で都道の損傷の投稿受け付けを始める。国立市と福生市では両市の協力で市道の損傷も対象となる。
本記事では、東京都における道路管理の取組を紹介。
同都では、「ICTを活用し道路の損傷や不具合を簡易に投稿することができる道路通報システム」を「試行」してきたところ、2020年「10月28日」から2022年「3月31日」まで、「新宿区、目黒区、豊島区、荒川区、府中市、小金井市、東大和市」と「品川区」の「都道」、「国立市、福生市」と「葛飾区」の「区市道」と「試行」「エリア」を「拡大」*1することを公表。
同取組を通じた「行政の効率化と質の向上」*2の状況は、要観察。