全国知事会、大阪府に看護師派遣 13府県から27人(日本経済新聞2020年12月16日)
全国知事会は16日、新型コロナウイルスの重症患者用の臨時医療施設「大阪コロナ重症センター」(大阪市住吉区)に、13府県の看護師計27人を派遣すると発表した。期間は約1カ月。各府県が16日以降、1~6人を派遣する。
派遣するのは秋田、神奈川、石川、滋賀、京都、奈良、和歌山、鳥取、島根、山口、徳島、福岡、鹿児島の13府県。
看護師派遣を巡っては、大阪府が看護師の不足を受けて、他の自治体や自衛隊に派遣を要請。全国知事会が各都道府県と調整を進めていた。
本記事では、全国知事会における職員派遣の取組を紹介。
同会では、同府と北海道に対して「看護師の派遣」*1を実施。同府には「13府県27名」、同道には「13県20 名」*2が派遣される。
「現場でやれること」*3を行う同会。支援状況は要確認。
*1:全国知事会HP(活動 研究 資料 :全国知事会の活動:委員会・プロジェクトチームなど:新型コロナウイルス緊急対策本部:令和2年度)「令和2年12月16日 新型コロナウイルス感染症に係る大阪府への看護師の派遣について」
*2:前掲注1・全国知事会(令和2年12月16日 新型コロナウイルス感染症に係る大阪府への看護師の派遣について)
*3:片山善博『知事の真贋』(文藝春秋、2020年)135頁