東京・豊島、区内26カ所で巡回ワクチン接種(日本経済新聞2021年2月2日) 

東京都豊島区は新型コロナウイルスのワクチン接種に、大型会場での集団接種、医療機関での個別接種に加え、地域交流拠点「区民ひろば」26カ所を使った巡回接種を実施する。5つ程度の接種チームが巡回し、1つの区民ひろばで月に2回程度(1回あたり数日間)接種日を設ける。

区民ひろばは普段は幅広い年齢層を対象に様々なプログラムを実施している。区民にとって親しみがある施設のため、区は知らない場所に集団接種に行くのに比べ、心理的なハードルが下がるとみている。

集団接種は5カ所程度の会場を設け、常設とする方針。個別接種は地域のクリニック等を想定している。豊島区は3つのワクチン接種会場を設けることで1週間当たり1万2000~1万5000回の接種をめざす。

本記事では、豊島区における感染拡大防止の取組を紹介。

同区では、「公共施設による」「集団接種」、「地域のクリニックや診療所等による」「個別接種」とともに、同区「区独自に」「区民ひろば」で実施する「巡回接種」を「導入」*1。同区の「区民ひろば」*2は26箇所設置。

練馬区による「個別接種をメインに、集団接種会場がカバー」*3する取組とともに、接種の「振り分け」*4状況過程は要確認。