【速報】宮島への入島に100円 訪問税条例案可決 広島県廿日市市議会(中国新聞2021年3月15日) 

世界遺産の島・宮島(広島県廿日市市)を訪れる観光客たちから1人100円を徴収する「宮島訪問税」の条例案が15日、廿日市市議会の本会議で可決され、成立した。新型コロナウイルスの感染状況を見極めるとして、施行日は示していない。

 宮島口からフェリーで訪問する観光客たちを対象に、運賃に税を上乗せして徴収する。島民や通勤・通学者、修学旅行生などは除外する。税収は、島内の施設の整備費などに充てる方針でいる。

本記事では、廿日市市における法定外普通税の取組を紹介。

でも記録していた同市による同島の入島に掛る課税の取組。2021年「3月15日」に「廿日市市宮島訪問税条例」が「可決」*1。同条例第4条により「宮島訪問税」は「訪問者に課する」こととなり、同条例第7条に基づき「宮島訪問税の税率」は「訪問者が訪問をするごとに1人100円」*2とされている。なお、「旅客船舶による訪問に係る宮島訪問税」は「特別徴収の方法によって徴収」*3(同条例第10条)となる。

同課税による「コスト意識」*4の状況は要観察。