東京都、まん延防止措置を要請状況悪化、「第3波超え」懸念（共同通信2021年4月8日）
東京都の小池百合子知事は8日午後に開かれた新型コロナのモニタリング会議後、感染状況の悪化を受け、改正特別措置法に基づくまん延防止等重点措置を政府に要請したと明らかにした。5月の大型連休を控え、関西圏での変異株拡大などを踏まえて長距離の移動自粛要請などを求め、人出の抑制策を図りたい考え。
会議に参加した国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は「新規感染者が爆発的に増えて第3波を超える事態が懸念され、直ちに対策を講じる必要がある」と述べた。
飲食店に対する営業時間短縮要請は、23区内と多摩地域の一部で再び午後8時とする案も浮上している。
本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。
同都では、2021年「4月8日」に「第40回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議」*1を開催。本記事によると、同「会議後」、新型インフルエンザ等対策特別措置法第31条の4第6項に基づき、国に「まん延防止等重点措置を政府に要請」した模様。
