Jurist(ジュリスト)1382

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  • 購入理由:連載企画第2回は「地方分権改革を動かした研究者」.「第1次地方分権改革」において「作業の「コアのコア」の部分において重要な役割を担った」(67頁)研究者による,「最近顕著な「自治政策法務」という動きについて,ご自身の現在の問題意識のなかでどのように認識されているか」(68頁)という企画.同企画内の森田朗先生による論考(「自治体における課題解決と政策法務の役割」)内で展開されている,「ダウンサイジング政策を効果的に策定し実施する上」での「行政計画」(85頁)のあり方に関しては,以下の書籍の取りまとめの折に,その課題をお示し頂きつつも,うまく下名としては回答を出せなかった課題.ここ数年間で迎える計画策定時期のなかでは,不可避な論点でもあり,今ならもう少し具体的な制度案としてまとめられそうな気分も持っており,少し考えてみたいテーマ.

自治体と計画行政―財政危機下の管理と参加

自治体と計画行政―財政危機下の管理と参加