県は来秋、県庁東棟1階にカフェとコンビニを開設する。奈良公園の玄関口にあたることから、観光や交流の拠点と位置づける。現在ある観光情報コーナーは主棟1階ホールに移す。
 県の計画では来春、主棟1階の改装に着手。ホールにある2階への階段を取り払い、県産材で内装を統一。木製ラック、情報検索ができるパソコンも備えた観光情報コーナーにする。事業費は3430万円で、5月末のオープン予定という。東棟1階のカフェとコンビニについては、民間の事業者に企画・提案してもらうプロポーザル型公募を実施する。事業費は1億円強を見込み、観光シーズンの来年秋の開店を目指す。県奈良公園室は「県庁は公園周辺の動線の中で重要な場所で、庁舎の屋上広場に上がる観光客も増えている。東側には交通ターミナルも計画されており、観光拠点や交流の場としての機能を高めたい」と話している。

本記事では,奈良県における庁舎内へのカフェとコンビニ開設の方針を紹介.
「県庁東棟」*1の「1階にカフェとコンビニを開設」予定.2012年12月定例議会への補正予算案として提出された同事業.事業名称は「奈良公園施設魅力向上事業(県庁舎周辺地区整備事業)」.事業内容は「県庁舎東棟の県民ホールをカフェ,コンビニエンスストアに改修」し,現在東棟にある「観光情報センター」を「県庁舎主棟」*2の「玄関ホールへ移設」するもの.「債務負担行為」として「34,300千円」*3
2010年7月7日付の本備忘録では,屋上に望遠鏡を設置されたことを記録した同県庁舎.観光時にも,同県庁舎へと「日常的に」「来庁する機会が多い」*4のか,出店側にとっても「都合のいい安定した出店先」*5ともなるのだろか.出店後の利用状況は,要確認.

*1:奈良県HP(県庁総合案内県庁案内)「東棟のご案内

*2:奈良県HP(県庁総合案内県庁案内)「主棟のご案内

*3:奈良県HP(県の組織総務部財政課奈良県の予算)「奈良県一般会計補正予算(第3号)の事業概要(政策課題別)」3頁

*4:松井望「第9章 組織・権限と機構管理」柴田直子・松井望編著『地方自治論入門』(ミネルヴァ書房,2012年)190頁

地方自治論入門

地方自治論入門

*5:速水健朗『都市と消費とディズニーの夢』(角川書店,2012年)28頁