京都市上下水道局は、水道水を利用したコーヒーやかき氷などのメニューを安価で提供する「京(みやこ)の水カフェ」をオープンさせた。寺町専門店会商店街(中京区)のビル1階を借り、今夏限定(8月18日までの土・日曜日、正午〜午後7時)で営業する。
 カフェ入り口には水道水を活用したミストを設置し、入店前から涼を体感してもらえるよう工夫した。店内は33席で、かき氷とグリーンティーが100円、アイスコーヒーやアイスティーなどが50円で味わえる。マイボトルを持参した場合は持ち帰りが可能。売り上げは途上国の給水設備やトイレの設置、衛生教育などの活動に使われる「ユニセフ・水と衛生募金」に全額寄付する。同局は、水道水のおいしさや安全・安心、低価格、環境に優しいといったクオリティーの高さをPRするキャンペーン「おいしい!大好き!京(みやこ)の水キャンペーン」を展開中。総務課は「カフェは初めての試みだが、来客者数3000人、売り上げ20万円を目標にしている。多くの人に京都市の水道水のおいしさを体験してもらうと同時に、水の大切さを再認識してほしい」と話している。【もぎたて便】

本記事では,京都市における「水キャンペーン」の取組を紹介.
「水道水のおいしさとクオリティの高さ」,「安全・安心,低価格,環境にやさしい等」,を「実感」してもらうための同市のキャンペーン.本記事では「水道水を活用したメニューを安価で提供するカフェをオープン」されたことを紹介.同カフェの名称は「京(みやこ)の水カフェ」*1,同取組の詳細は,同キャンペーンHPを参照*2
開催日時は,7月27,28日,8月3,4日,10,11日,17,18日の週末12時から19時.メニューは6種類.いずれも「水道水で入れた」り「作ったり」したものであり,マイベリー抹茶ティー(金箔入)とかき氷がそれぞれ100円,アイスティ・アイスコーヒー・カルピス・緑茶が50円となる.そして,本記事でも紹介されているように,「売り上げは「ユニセフ・水と衛生募金」に全額寄附」*3されることになる.
「利水」*4の一つとしても整理ができそうな同取組.本記事によると「来客者数3000人,売り上げ20万円」が目標とのこと.京都の猛暑からすれば,平日営業でも十分に利用者の需要も見込めそうではあるものの(昨日までの京都市滞在中に営業されていれば必ず訪問していました),8月18日までの目標達成状況は,要確認.