岡山市の若手農業者らが丹精して育てた米や野菜、鶏卵などを使ったどんぶりメニューが17日から3日間、岡山市役所地下食堂に登場する。「伝説の岡山市」と題して同市が展開中のPRキャンペーンにちなみ、「伝説の岡山市ロコモコ丼」として売り出す。
 ご飯に豚肉ハンバーグ、サニーレタス、トマトソース、オクラの素揚げを載せ、ハンバーグに用いる岡山県奈義町産の豚肉を除き、全ての食材が岡山市産。市内で採れたチンゲンサイを使ったスープ、日替わりのフルーツも付く。
 市内の若手農業者でつくる市農業後継者連絡協議会がメニューづくりを提案。同食堂を運営するセントラルフーズ(同市南区藤田)が食材の提供を受け、実現させた。1食500円。3日間とも午前11時50分から1日30食限定で販売する。足守地区のメロンなど市内で収穫した高級フルーツのジュースも扱う。
 同食堂で「伝説の岡山市」にちなんだメニューが登場するのは、今年2月の「大都会カレー」に続いて2例目。

本記事では,岡山市における食堂メニューの取組を紹介.2008年12月7日付の本備忘録で項目立てを試みて以来の本備忘録の断続的な観察課題のひとつ「庁舎管理の行政学」の観点からは「第3章:役所食堂の行政学」としても整理ができそうな同取組.
同市のPRとして展開されている「伝説の岡山市*1の取組の一環.同市役所の地下食堂で「ロコモコ丼」を販売される模様.現在のところ,詳細は同市HPでは確認できず,残念.「1食500円」という価格設定は,「食べログ」内の「岡山ロコモコ*2内での価格と見比べてみると,「超激安」*3ともいえそう.
なお,同市役所の「平面図」*4では地下1階の平面図は掲載されていない様子.同メニューが目当ての来庁者への動線にも対応されているのだろうか.要確認.