奈良県生駒市が作った職員採用試験のチラシが「かっこいい」と評判だ。「現状打破。未来に進め。」と書かれ、若い男女5人がポーズを決める。
 モデルは課税課や企画政策課などの若手職員。市は「公務員らしくない、改革を進める人物を求めていると伝えたい」と、半日かけて撮影したという。構図は日韓のアイドルグループ「KARA」や「嵐」のポスターを参考にした。市の狙い通り、公務員の殻を破り、嵐を呼ぶような人材が集まるか?

本記事では,生駒市における職員採用の取組を紹介.同取組は,同市HPを参照*1
本記事によると,同サイトに掲載されている「平成27年4月1日付け採用予定の生駒市職員採用試験」の「チラシ」が,なんだか「かっこいい」模様.また,「モデルは課税課や企画政策課などの若手職員」とのこと.ちなみに,本年度に実施した「平成25年度生駒市職員採用試験」の「チラシ」*2は,全力疾走するお二人が,なんだかさわやかでもある(こちらも職員さんでしょうか).
また,職員採用試験では,1次試験が「SPI3」を採用,2次試験,3次試験では「個人面接」を行い,加えて,応募時期が「平成26年4月1日」*3から開始するなど,「いわゆる公務員試験対策は不要」*4となる.自治体と国と間,自治体間,自治体と民間企業との間での「人材獲得競争」*5への同市による入り口段階となる試験方式及び広報の取組.採用後の人材育成も興味深そう.要確認.