仮装した人が都内の繁華街などに集まるハロウィーンで、参加者にごみを持ち帰ってもらおうと、世界的に人気のアーティストきゃりーぱみゅぱみゅさんが31日、港区の東京タワーで、公募で集まったファン60人に都が作ったカボチャ柄のごみ袋を配り、街の美化を呼び掛けた。
 東京の良さを世界に伝える都の観光キャンペーンの一環。ハロウィーンに合わせて「クリーンで楽しい街」とPRする狙いがある。きゃりーさんは「東京生まれ、東京育ちなので、東京の魅力を伝えたい」と話し、街をきれいにするよう促した。都産業労働局の土渕裕次長も「みんなで一緒にやればきれいになる」と協力を求めた。
 仮装姿でごみ袋を受け取った千葉県流山市の会社員直井愛子さん(35)は「好きなアーティストに求められると、清掃しようという気持ちになる」と喜んだ。

本記事では,東京都におけるごみ袋配布の取組を紹介.
2015年「10月17日から31日まで都内で開催され」た「ハロウィンイベント」において「”カボチャのごみ袋”を配布」し,「クリーンなハロウィンを呼び掛け」*1た同取組.渋谷では,事前配布として「10月17日」と「10月18日」,前日と当日の「10月30日」と10月「31日」に配布,六本木,秋葉原,新宿では前日と当日に「配布」*2されている.また,当日と翌日の「11月1日」に「「HALLOWEEN & TOKYO」限定の”カボチャのごみ袋”を配布した各エリア」で,特定非営利活動法人による「ごみ拾い活動」*3も実施されている.2015年11月1日付の「シブヤ経済新聞」によると「ゴミ拾いをする人たちの姿が多く見られた」*4とも報道されている.「人海戦術*5による収集結果は,要確認.