都議会第4回定例会は16日の本会議で、特定個人情報保護に関する条例案など知事提出の全議案を可決。また、都教育委員を31日付で退任する作家の乙武洋匡ひろただ)氏(39)の後任に、首都大学東京大学院教授の大杉覚氏(51)を充てる人事案に同意し、閉会した。大杉氏の任期は来年1月1日から2017年2月27日まで。【川畑さおり】

本記事では,東京都議会における第4回定例会の閉会を紹介.
「12月1日から16日まで16日間」*1開催された同回の定例会.「知事提出議案」では,「条例案32件」「契約12件」「事件案51件」は「原案可決」,「諮問1件」は「棄却すべき旨答申」,「決算2件」は「認定*2」,そして,本記事が紹介する「東京都教育委員会委員の任命」*3を含む「人事案3件」が「同意」*4」.他方,「議員提案」*5では,「決議2件」は「原案可決」,「条例4件」のうち1件が「継続審査」,2件が「否決」,「東京都議会情報公開条例の一部を改正する条例」は「原案可決」となる.可決された条例の委細は,公布後,要確認.

*1:東京都HP(東京都議会)「平成27年第4回定例会の概要

*2:東京都HP(東京都議会会議の結果と記録提出議案と議決結果)「平成27年第4回定例会

*3:東京都HP(これまでの報道発表2015年12月)「東京都教育委員会委員の任命に係る議会の同意について」(平成27年12月16日 教育庁

*4:前掲注1・東京都(平成27年第4回定例会)

*5:礒崎初仁・金井利之・伊藤正次『第3版 ホーンブック地方自治』(北樹出版,2014年)63頁

ホーンブック 地方自治[第3版]

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