横浜市三ツ沢公園球技場ネーミングライツ命名権)について、ニッパツ日本発条横浜市金沢区)との契約を更新した。期間は2021年2月28日までの5年間で、契約金額は年4000万円。
 同社は08年に市と5年契約を結び、さらに13年から3年間の契約継続を経て、企業としての認知度向上などを図ってきた。今回、ラグビーW杯や東京五輪開催を視野に名称変更は避けたいという市の意向を尊重し、契約期間を5年間にした。名称はこれまで通りニッパツ三ツ沢球技場(略称・ニッパツニッパツ球技場)とする。
 また、同社は女子サッカーチーム「横浜FCシーガルズ」とスポンサー契約することも決めた。期間は21年2月までで契約金額は年3000万円。玉村和己社長は「なでしこリーグ1部に昇格できるようサポートしていきたい」とコメントした。【松永東久】

本記事では,横浜市における命名権の取組を紹介.
2008年3月1日から2013年2月28日の「5年間」では,2008年は「7,000万円」,2009年は「6,500万円」,2010年は「6,500万円」,2011年は「6,000万円」,2012年は「5,500万円」*1で契約.その後,継続更新となり,2013年3月1日から2016年2月29日までの「3年間」では,「年額」「4,000万円」*2で契約してきた同施設.
本記事でも紹介されている通り,同施設の契約を同社と「更新」するとともに,期間を「2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピックパラリンピック競技大会の開催期間中」に「同球技場を練習会場として使用する可能性も視野に入れ」て,2016年3月1日から2021年2月28日までの「5年間」*3とする.金額は,「年額4,000万円」*4
「名称が数年で変わることの不便さ」*5を回避された模様.命名権取得に伴い継続される「地域の活性化」*6の内容は,要観察.