東洋ゴム工業の免震装置ゴムのデータ改ざん問題を受け、建設工事が中断している新図書館複合施設について高知県は3月11日、4月に工事を再開して2018年夏の開館を目指すことを高知県議会総務委員会で報告した。問題発覚前の予定(2017年夏ごろ)より1年遅れの開館となる。
 広報や表示などで使う施設の一般名称を「オーテピア高知図書館」にすることも説明。高知県高知市が共同運営するため、条例などに記載する正式名称には従来の「県立」「市民」を使う。

本記事では,高知市高知県における公立図書館の「合築」の整備状況を紹介.
2010年8月26日及び2011年3月28日の本備忘録にて記録した,両図書館の合築の取組.同館の名称は応募により「オーテピア」*1と選考.本記事では,開館予定日を「2018年夏の開館」であることを紹介.「提供主体」が「ひとつ」*2となる同取組.運営状況は,要確認.

*1:高知県HP(組織から探す教育委員会事務局新図書館整備課)「新図書館等複合施設の愛称決定!

*2:松井望「第10章 政策体系と政策過程」柴田直子・松井望編著『地方自治論入門』(ミネルヴァ書房,2012年)208頁

地方自治論入門

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