2020年東京五輪の開幕まで3年となった24日、ラジオ体操を通じて大会への機運を盛り上げる都の「みんなでラジオ体操プロジェクト」が始まり、小池百合子知事が「スポーツに親しむ生活が大会のレガシー(遺産)になるよう汗を流したい」と訴えた。
 都庁であったイベントでは、運動靴にシャツ姿の小池知事がおなじみの音楽に合わせて、都内の区市町村職員や企業の社員ら計約80人と体を動かした。同日午後2時55分からは都庁で仕事中の都職員もラジオ体操で3分ほど体をほぐした。職員の1人は「ちょうど眠くなる時間帯で、体操で体を伸ばしてリフレッシュできた」と話した。
 都庁内でパラリンピックの閉会日に当たる9月6日まで、平日の同時間にラジオ体操を行うとともに、都内の企業や区市町村にも取り組みを促す。プロジェクトは20年まで毎年実施していくという。(唐沢裕亮)

本記事では,東京都における健康増進の取組を紹介.
東京2020大会への気運醸成と都民の健康増進を目的」に「ラジオ体操を活用」する,「みんなでラジオ体操プロジェクト」*1と題された同取組.「2020年までの間実施」*2される.同取組では,「企業等への呼びかけ」るとともに,同都では「平日毎日14時55分から」「庁内職場で職員がラジオ体操を実施」*3する.ラジオ体操の実施にむけた,各職場での「時間の管理と仕事の進行管理」*4の状況は,要観察.

*1:東京都HP(都政情報報道発表これまでの報道発表 報道発表/平成29(2017)年 7月)「「みんなでラジオ体操プロジェクト」キックオフイベントを実施します!」(2017年07月14日,オリンピック・パラリンピック準備局)

*2:前掲注1・東京都(「みんなでラジオ体操プロジェクト」キックオフイベントを実施します!)

*3:前掲注1・東京都(「みんなでラジオ体操プロジェクト」キックオフイベントを実施します!)

*4:岡本全勝『明るい公務員講座』(時事通信社,2017年)53頁

明るい公務員講座

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