浜松市は1日、職員の接遇態度などを市民が採点する「市民への約束」評価月間をスタートした。市役所や区役所の窓口など職員が常駐して直接サービスを提供する636カ所にアンケート用紙を置き、30日まで回答を募集している。
 アンケートは、窓口や通路などの整理整頓▽明るいあいさつ▽服装や頭髪などの身だしなみ▽対応の速やかさ―など7項目を、それぞれ5段階評価で採点する。少ない経費で大きな効果を挙げる行政サービスを実現するための意見も募っている。英語、ポルトガル語版も用意している。
 市は、職員が市民目線で仕事をすることや、何事も分かりやすく説明することなどを「市民への約束」としている。評価月間は2000年度に始まり、17年度は9455件の回答が寄せられた。平均点は4・49点だった。18年度は4・5点を目標に掲げている。

本記事では,浜松市における職員の接遇態度の取組を紹介。
同市では,「市の職員として」「公平公正で開かれた市民サービスを推進」し,「市役所」が「市民」の「役に立つ所であることを自覚」*1するという目的から,2000年度から実施してきた同取組。2018年度の評価を,同年「11月1日」から同月「30日」までの間,「市役所,区役所,協働センターなど市内各施設」にて「アンケート用紙に評価を記入し」「回収箱」*2へと投函する方式により実施。住民への「応答」*3等を評価する同取組。評価結果の推移は,要確認。