東京・多摩で自動運転実験 兵庫・三木も、高齢者の生活支援 (共同通信2019年2月8日)

 国土交通省は12日、東京都多摩市と兵庫県三木市ニュータウンで、自動運転の実証実験を月内に行うと発表した。高齢者の生活支援につなげるため、坂道の負担を軽減する効果や公道での安全性、採算面を検証し、本格導入に役立てる狙い。

 多摩市の多摩ニュータウンでは18~24日、1.4キロの周回ルートを走行し、自宅からバス停などの短距離移動を支援する。三木市の「緑が丘ネオポリス」では総延長2.6キロのコース沿線住民を対象に、自宅や商業施設、公民館などへ送迎する。日程は16~22日。

 実験車両には運転手が乗り、緊急時などは手動運転に切り替える。

本記事では,多摩市と三木市における自動運転の取組を紹介。

両市において,「国土交通省」と「内閣府」により「昭和40~50 年代に大量に供給された郊外住宅団地」の「公共交通ネットワークへの自動運転サービスの社会実装に向け」た「実証実験」*1を実施。

多摩市では,2019年「2月18日」から同月「24 日」に「端末交通(自宅~バス停 等)としての短距離移動」を実験,,三木市では同年「2月16日」から同月「22 日」に「地区内の複数の拠点や住 宅をつなぐ移動」*2を実験する予定。「実験都市」*3両郊外住宅団地。新たな実験の結果は,要観察。