福井市、中核市に移行 (中日新聞2019年4月1日)
 福井市が1日、中核市に移行した。この日移行した甲府市など4市を含め、全国では計58市になった。

 保健所の業務を県から引き継ぐなどし、2669の事務を開始。県と市で窓口が分かれていた事務の一元化により手続きを迅速化し、住民サービスの向上を目指す。

 1日の開庁前には、市役所前で移行式があり、東村新一市長や市議会の青木幹雄議長らがテープカットで移行を祝った。

本記事では,福井市における中核市への移行を紹介。
同市は,2019年「4月1日」に「中核市に移行」*1。「母子保健事業や廃棄物対策など」の「県と市が分担している同じ分野の事務を」,同「市に一元化すること」により「窓口の明確化と事務の効率化」*2が期待されている。増加する事務権限に伴う,今後の「執行の現場」*3での成果は,要確認.

*1:福井市HP(市政情報計画・取り組み・行政運営:政策・調整)中核市への移行について

*2:前掲注1・福井市中核市への移行について)

*3:伊藤正次,出雲明子,手塚洋輔『はじめての行政学』(有斐閣,2016年)234頁

はじめての行政学 (有斐閣ストゥディア)

はじめての行政学 (有斐閣ストゥディア)