五輪の暑さ対策、かぶる傘を試作 東京都の小池知事が明らかに(共同通信2019年5月24日) 

 東京都の小池百合子知事は24日の記者会見で、2020年東京五輪パラリンピックに向けた暑さ対策として、かぶるタイプの傘を試作していると明らかにした。

 直径60センチで熱や光を遮る効果のある素材を使う。内側のベルトで頭に固定し、両手が使えるメリットがある。今後実施される五輪のテスト大会などで配る予定。

 都は暑さ対策で霧状の水をまくミストシャワー設置を進めるほか、日傘の利用や打ち水といったシンプルな方法を推奨している。小池氏は会見で「男性でも日傘を使うのが気が引ける方は、思い切ってこれを使ってみてはどうか」とPRした。

本記事では,東京都における暑さ対策の検討状況を紹介。

同都では,「2020年のオリンピック・パラリンピック大会」における「暑さ対策」が「非常に大きな課題」であると捉え,「かぶるタイプの傘」*1を検討していることを紹介.「光を遮る効果のある素材」により作成され,「6月を目途にして製作を進めて」*2いる模様.暑さ対策への「新たな政策」*3としての同取組案.製造後の普及状況は,要観察.