県庁で24日にナイトマルシェ 若手・中堅職員が立案(新潟新聞2019年8月19日)

 新潟県庁の芝生広場でお酒や料理、音楽、ショッピングなどを楽しむ「県庁前ナイトマルシェ」が24日午後4時~8時に開かれる。新潟県の若手・中堅職員と民間が協力し、初めて企画した。
 新潟県庁の敷地の有効活用や「県民に開かれた県庁」を目指す社会実験として、新潟県の若手・中堅職員によるグループ「新潟公民連携推進プロジェクト」などが主催。新潟県内の飲食業者らに協力を呼び掛け、今春から準備を進めてきた。
 当日は県庁正面の芝生広場に20店が出店。アジア料理やスイーツ、地場産品などの販売のほか、音楽演奏、昆虫観察などのイベントも行う。
 主催者は、各店から売り上げの10%を出店料として徴収し、県に広場使用料として納める。財政難の県の収入アップにも貢献したいとする。プロジェクト代表を務める県都市局営繕課の男性(37)は「イベントを通じ、多くの県民から県庁に親しんでほしい。公共の空間を活用してお金を稼ぐ前例をつくりたい」と語った。

本記事では,新潟県における庁舎敷地活用の取組を紹介.

同県では,同「県庁構内」*1で,本記事によると「敷地の有効活用」として「県庁前ナイトマルシェ」が2019年「8月24日」の「16:00〜20:00」*2に開催される模様.庁舎の敷地を住民に「開く」*3同取組.利用状況は要観察.

*1:新潟県HP(県の施設案内)「県庁周辺拡大地図・県庁構内地図

*2:新潟県リノベーションまちづくりFB「新潟県庁前ナイトマルシェ

*3:松井望「行政財産使用の選択 〜目的外使用の許可制度と貸付制度」小島卓弥編著『ここまでできる実践公共ファシリティマネジメント』(学陽書房,2014年)261頁

ここまでできる 実践 公共ファシリティマネジメント

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