都庁展望室を休止 都営地下鉄駅にサーモグラフィー―新型肺炎(時事通信2020年2月26日)

 東京都は26日、新型コロナウイルスの対策本部を開き、感染拡大の防止策を取りまとめた。観光客に人気の都庁展望室を27日から3月15日まで休止し、都立スポーツ施設も室内トレーニングジムの個人利用を中止する。不特定多数の人が訪れる他の都の施設も休館や時間短縮を検討する方針を決めた。

 都営地下鉄では、駅改札口付近に赤外線サーモグラフィーを設置し、利用者が乗車前に体温を自己チェックできるようにする。都立学校については、児童生徒や教職員が感染した場合、14日間を目安に休校を検討することを確認した。

本記事では,東京都における庁舎管理の取組を紹介.

同都では,「新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から」,「都庁展望室」を2020年「2月27日(木)から3月15日(日)まで」「休室」*1としている.

同庁舎の展望室が再び「ひらく」*2時期は,要確認.

*1:東京都HP(東京都庁見学のご案内)「展望室のご利用案内

*2: オープンシティ研究会,岡村祐,野原卓,田中暁子『まちをひらく技術』(学芸出版社,2017年)17頁