<新型コロナ>都が特設サイト開設 最新の感染動向を毎日更新(東京新聞2020年3月7日)
都は、新型コロナウイルス感染症に関するさまざまなデータや情報を一元的に集約した特設サイトを開設した。都内の最新の感染動向を毎日、更新している。
現在公表しているのは、陽性患者数、検査実施数、相談受付件数などのデータで、日別の数と累計をそれぞれグラフ化。全陽性患者の属性(居住地、年代、性別)や、都営地下鉄の利用者数の推移なども表示している。
また感染の不安がある人や、経済活動に影響が出た中小企業経営者らに向けた、それぞれの相談窓口なども紹介。都主催で中止や延期をしたイベントの一覧もある。
6日に会見した宮坂副知事は「バイアスがかからないよう客観性を重視し、データ中心の情報公開にした。今後も掲載する内容を追加し、充実させていく」と話した。
サイト名は「新型コロナウイルス感染症対策サイト」で、アドレスは https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp。(小倉貞俊)
本記事では,東京都における感染症対策の取組を紹介.
同都では,「新型コロナウイルス感染症対策に関」する「様々な情報」を「ワンストップで閲覧できるサイトを開設」*1.同サイトでは,「都内」の「最新の感染動向」「陽性患者数とその内訳」「コールセンター」への「相談件数など」を「グラフや表で」「掲載」*2する.
同情報に基づく「行動変容」*3の状況は,要観察.
*1:東京都HP(都政情報 : 知事について: 知事の部屋 : 知事の記者会見 :知事記者会見/令和2年 : 小池知事「知事の部屋」 / 記者会見(令和2年3月))「小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年3月6日) 」
*2:前掲注1・東京都(小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年3月6日))
*3:大竹文雄『行動経済学の使い方』(岩波書店,2019年)50頁