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一部の学校、2週間ぶりに再開 新型コロナで休校要請後（共同通信2020年3月16日）

　新型コロナウイルスの感染防止策として一斉休校の措置を取っていた自治体のうち、富山市や静岡市などで16日、学校が再開した。安倍晋三首相による突然の要請を受けた休校から約2週間ぶり。市内で感染が広がっていないことや保護者の負担、児童・生徒への影響などを考慮した。

　一斉休校は、文部科学省が2月28日、各都道府県教育委員会などに正式に通知した。法的根拠はなく、対応は各自治体に委ねられていたが、大半の教委が休校を決めた。

　共同通信の取材では、都道府県と政令市、県庁所在地で16日の再開を予定していた18教委のうち、予定通りなのは他に沖縄県、浜松市、那覇市。

本記事では，静岡市等における臨時休校の取組を紹介．

同市では，2020年2月28日に文部科学省より「小学校，中学校，高等学校及び特別支援学校における全国一斉の臨時休業を要請する」「方針が示され」ことを受けて，「「3月3日（火）から3月15日（日）まで」としていた「臨時休業期間」*1としてきたところ，本記事によると，同期間を終了した同年3月16日から「学校が再開」された模様．

「適切な取扱」*2が期待される同取組．他の自治体における今後の再開状況は，要確認．

*1:静岡市HP（「市立小・中学校の臨時休業について（通知）」（31静教教児第2790号　令和2年2月28日）

*2:金井利之『行政学概説』（一般財団法人　放送大学教育振興会，2020年）83頁

行政学概説 (放送大学教材)