学生アルバイト、都が約190人募集へ 協力金事務など(日本経済新聞2020年5月8日)

東京都は8日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いアルバイト先の休業で収入が減った学生を支援するため、都の一部業務についてアルバイトを募集すると発表した。5月中旬にも募集を始め、1日当たり約190人の採用を予定する。都が休業要請に協力する店舗や施設に支給する「感染拡大防止協力金」の支給手続きの手伝いなどにあたってもらう。

 大学生や専門学校生らを対象とする。協力金の支給に向けた手伝いのほか、都立高校での学校活動の補助、保健所や児童養護施設での補完的な作業についてアルバイトを募る。

小池百合子知事は同日の記者会見で「学生さんが学費、生活費の確保に困っている」と指摘。「学業を続けて新しい社会の担い手として力を発揮していただくよう支援する」と話した。

本記事では,東京都における感染拡大対策の取組を紹介.

同都では「大学生のアルバイトの機会を提供する取組」として,「感染症拡大防止協力金支給業務の一部」を「50人」,「都立高校における学校の活動を補助する事務」を「100人」,「児童養護施設児童相談所・保健所での業務」を「約40人」の合計「約190人」*1を募集する予定.

学生にとっての「「想定外」問題」*2への同対応.応募状況は要確認.