東京、コロナ警戒度最高レベルに 小池知事、強い危機感訴え(共同通信2020年7月15日)

 東京都は15日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、感染状況に関する警戒度の指標を4段階で最も高い「感染が拡大している」へ引き上げた。感染者の急増を受けた措置。小池百合子知事は臨時の記者会見で「『感染拡大警報』を発すべき状況だ」と強い危機感を示して都民に都外への不要不急の外出を控えるよう訴えた。政府の観光支援事業「Go To トラベル」には「実施時期や方法を改めてよく考えてほしい」と求めた。

 都は会見に先立ち、専門家を交えたモニタリング会議で感染状況や医療体制を分析し、国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は指標の引き上げを提言した。

本記事では,東京都における感染拡大対策の取組を紹介.

にて記録した同都のモニタリングの取組.同都では,2020年7月15日の「モニタリング項目」に関する「専門家から」の「報告」を受けて,「感染拡大を上が4段階目」となる「感染拡大警報」を「発するべき状況」との「考え」*1を提示.同都では,これにあわせて「積極的な検査の拡大による感染拡大の抑制」,「都内共通の対策に加え,地域の実情を踏まえた重点的・ピンポイント対策」,「年齢層や業態に応じたきめ細かい対応」*2を実施する方針が示されている.

モニタリング結果を踏まえた「排除なき対策」*3の実施状況は,要確認.