東京都庁で5G利用可能に 第一本庁舎1・2階 (日本経済新聞2020年11月6日)

 東京都は6日、都庁第一本庁舎の1~2階で次世代通信規格「5G」サービスが利用できるようになったと発表した。NTTドコモKDDIソフトバンクの通信3社の電波を1台で共用できるアンテナが設置された。

 都によると、屋内で5G共用アンテナを導入するのは全国初だという。共用アンテナにより、省電力、省スペースにもつなげた。

 都は5G通信網の拡大を目指している。18日には5G推進について、小池百合子知事らが通信各社の首脳と意見交換をするサミットを開く。普及後の社会についてビジョンを共有する。

本記事では、東京都における庁舎管理の取組を紹介。

同都では、2020年「11月6日」に「第一本庁舎1階及び2階」の「通信事業者による5G環境の整備が完了し」、「サービス」を「開始」*1

 「役所の内部」*2への同取組。今後の役所外での整備状況は要観察。

*1:東京都HP(都政情報 :報道発表これまでの報道発表報道発表/令和2年(2020年): 11月 )「都庁第一本庁舎における5Gエリアの整備について 来庁される都民の皆様が5Gを利用できます要」(2020年11月06日  戦略政策情報推進本部)

*2:大森彌・大杉覚『これからの地方自治の教科書』(第一法規,2019年)212頁 

これからの地方自治の教科書

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