コロナワクチン副反応 仕事休むと1日4000円支給 山梨(毎日新聞2021年4月26日) 

山梨県長崎幸太郎知事は26日の記者会見で、会社員や個人事業主新型コロナウイルスワクチンの予防接種の副反応で仕事を休んだ場合、1日4000円を支給する独自の助成金制度を創設すると発表した。県によると全国初の取り組み。

 長崎氏は「人によっては副反応が表れる。有給休暇が取得できないなど、給与や事業収入の減少を心配し接種をためらう方もいるのではないかと想定する。安心して接種していただきたい」と述べた。

 助成額は県の新型コロナ対策休業助成金制度と同額の1日4000円とし、接種を受けた翌日と翌々日の2日間を対象とする。【梅田啓祐】

本記事では、山梨県における感染拡大防止の取組を紹介。

同県では、「新型コロナウイルスワクチンの接種」「後に、一定程度の副反応が現れること」を踏まえて、「ワクチン接種の副反応と思われる症状により休業を余儀なくされ」「有給休暇が取得できないなど」により「給与や事業収入が減少となる者」に「一定額を助成する制度」を「創設」*1

「助成対象者」は、「労働者、個人事業主」であり、同「県内でワクチンの接種を受け、副反応と思われる症状により休業し」、「休業中、給与、事業所得、休業手当、傷病手当金等公的な給付金が得られない」ことを「全てを満たす者」*2となる。「助成内容」は、「1日4千円」とし「接種1回につき連続する2日を限度」*3としている。

助成対象者の「認定」*4状況は、要観察。