福岡市ワクチン迅速化策次々 24時間、歯科医も接種、時間延長(西日本新聞2021年5月12日) 

福岡市は11日、7月開始を予定している65歳未満の一般向けの新型コロナウイルスワクチン接種に合わせ、24時間対応できる接種会場を開設すると発表した。幅広い市民の生活様式に対応することで接種の迅速化を図るのが狙い。市によると、全国で初めて。

  接種後の副反応に夜間でも対応できる救急医療機関に併設する形での会場開設を検討している。

 今月13日にマリンメッセ福岡B館で開始予定の集団接種について、医師や看護師に加え、歯科医による接種を6月にも実施する。厚生労働省が集団接種会場に限り、歯科医による接種を容認したのを受けた措置。市歯科医師会によると、歯科医100人程度の協力が見込まれ、予診や副反応の対応は医師が行う。

 また、集団接種では28日から稼働時間を5時間延長。延長時間帯の対象は、訪問・通所施設の介護従事者や保育士、教職員など、市が独自に設定した優先接種者にする予定。 (塩入雄一郎)

本記事では、福岡市における感染拡大防止の取組を紹介。

同市では、2021年「5月13 日から開設する」「集団接種」について、「時間」を同年同月 「28日からは毎日11時から22時まで」、「5時間延長」し、同「時間帯」では同市の「独自優先接種を開始」*1。加えて、同年「7月」「予定」の「一般の方の接種」では「24時間対応可能な接種会場の準備を進める」*2予定が示されている。

「接種を求める」*3行動に応じた同取組。今後の接種状況は要確認。