大規模接種予約、東京17日午前11時から 大阪は午後1時 東京23区、大阪市居住の65歳以上が対象(日本経済新聞2021年5月16日) 

国が開設する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターは17日午前11時ごろから、東京会場での接種予約を受け付ける。大阪については午後1時ごろとする。東京23区と大阪市内に在住する65歳以上の高齢者で、市や区から接種券が届き1回目の接種を終えていない人が対象となる。

両会場の開設は遅れがちな大都市圏での接種ペースを上げる狙いがある。実際の接種は24日から始まる。防衛省自衛隊は16日、接種の予約方法などを発表した。

予約はネットのみで、防衛省のホームページか対話アプリ「LINE」から申し込む。電話予約は受け付けない。

対象者は1週間ごとに順次広げる。24日から東京都、大阪府全域の65歳以上とする。31日から埼玉、千葉、神奈川、京都、兵庫の各府県が加わる。

政府は近く薬事承認される見通しの米モデルナ製のワクチンをセンターでの接種に使う方針だ。自治体による接種は米ファイザー製を使用している。国の会場で1回目を受けたら、2回目も同じ会場を訪れる必要がある。

東京・大阪両会場の接種期間は24日から3カ月間程度とする。当初は東京で1日5000人、大阪で2500人程度を受け入れる。最大で東京1万人、大阪5000人まで増やす。政府は高齢者の接種を7月末に終わらせる目標だ。

本記事では、防衛省における感染拡大防止の取組を紹介。

同省では、「大手町合同庁舎3号館」*1 と「大阪府立国際会議場*2にて、大規模接種センターを開設。東京会場では「東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に居住していること」「地方自治体から送付された接種券を持っていること」「今回が第1回目のワクチン接種であること」*3、大阪会場では「大阪府京都府兵庫県に居住していること」「地方自治体から送付された接種券を持っていること」「今回が第1回目のワクチン接種であること」*4の「すべてに該当する方のみ、2021年「5月17日(月)」から「ウェブサイト」または「LINE」*5で予約が可能となる。

「接種実施期間」は、「東京都」では「23区に居住する65歳以上」が 同年「5月24日(月)~5月30日(日)」、「23区を含む」「東京都」「に居住する65歳以上」が同年「5月31日(月)~6月6日(日)」、「東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に居住する65歳以上」が同年「6月7日(月)以降」*6が予定とされている。

「優先順位」*7の配分状況は要確認。