東京都、路上飲み対策を強化 夜間滞留人口を抑制(日本経済新聞2021年6月29日) 

東京都は29日、新型コロナウイルス感染症の危機管理対策会議を開き、路上飲みなどの対策を強化することを決めた。7月11日までの「まん延防止等重点措置」の期間中に繁華街などで見回り活動に携わる職員を当初予定の1.5倍の延べ150人体制にする。夜間の滞留人口を抑制し、感染拡大を抑え込む。

同会議で多羅尾光睦副知事は「感染再拡大が危惧され、予断を許さない」と対策強化の必要性に言及した。感染防止対策を徹底する飲食店への認証を加速していくことなども確認した。都によると、過労で静養中の小池百合子知事と連絡を取り、対策内容を決めたという。

本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。

同都では、「繁華街・路上飲み対策」として、同「都職員を延べ150人体制に増強し」「警察、 消防、地元自治体と連携し」ながら「声かけや見回りを強化」するとともに、「主要繁華街、ビジネス街、学生街で集中的」、「「路上飲み」は「毎晩見回り」を「実施」*1する方針が提示。

「職員を繁華街」*2で見回りをする同取組。滞留人口の推移は要確認。