今回も女性躍進!定数に占める比率は32.3%に上昇 全国平均は11.5%<東京都議選>(東京新聞2021年7月5日) 

 4日投開票された東京都議選は、過去最多だった前回2017年の36人を上回る41人の女性が当選した。定数127に占める女性比率は前回の28・3%から32・3%に上昇し、3割を超えた。 (土門哲雄)
 女性当選者の党派別では共産党14人、都民ファーストの会12人、自民党立憲民主党が各4人、公明党3人の順。
 総務省によると、都道府県議の女性比率の全国平均は昨年末時点で11・5%。市区町村議では14・8%。国会は衆院9・9%、参院23%となっている。
 前回の都議選では、都民ファーストの会追加公認を含めて55議席を獲得して躍進。このうち女性が18人を占めて女性比率を押し上げた。今回、女性候補の数は過去最多だった前回(65人)を上回って70人を大きく超え、全候補者の約3割を占めていた。

本記事では、東京都における都議会議員選挙の結果を紹介。

「42.39」%の「得票率」*1であった同都議会選挙。「候補者別得票」*2の結果、127名の当選者のうち本記事によると「41人の女性が当選」された模様。

「女性議員が少ない」*3現状での同結果。今後の推移は要観察。