本記事では、豊島区における協定締結の取組を紹介。
同区では、同区の「熱中症予防対策」を目的に同社との間で、2021年「6月15日」に「協定を締結」*1。同協定に基づき、「熱中症データ取得・見える化」として同「区」の「計14か所に通信機能付き熱中症計」を「設置」し、「取得した熱中症データ」を「クラウド上に集約」し「熱中症データを一括して区役所内で閲覧可能」」*2とする予定。
「公-民協定(縦型協定)」*3となる同協定。同協定に基づく具体的な取組状況は、要観察。
*1:豊島区HP( 区政情報 : 広報 : 報道発表 >:【報道発表】令和3年6月 )「7月より、熱中症予防対策の推進に係るモデル事業を開始します」
*2:前掲注1・豊島区( 7月より、熱中症予防対策の推進に係るモデル事業を開始します)
*3:大橋洋一『行政法Ⅰ 現代行政過程論 第4版』(有斐閣、2019年)243頁。